トレードに役立つプロ野球理論とは?

投稿者: | 2017年10月25日

どの地域でも大きな本屋さんに行くと、FXと株式投資の本棚があると思います。
私も最初の頃は、主に投資・トレード関連の本を読んでいました。

具体的には、FXや株式投資、日経225先物取引やチャートに関する本、海外の投資書籍やパンローリング社から出ている本などを読みました。

とにかく、最初の頃は、あらゆる本を読みましたが、ある程度の数の本を読むと同じようなことが書いてあることに気付きます。

また、書店の本を読んでも勝てないことに気付きます。
同時に「明日、来週はどうするの?」と言う疑問が生じてきます。

この質問に対する正しい答えは、「わからない」と言うことになります。
しかし、このように回答している方も本当にわからないわけではありません。

勝っているトレーダーの方は、他人には「わからない」と言っているだけで、自分では、買うタイミングや売るタイミングの判断はしていると思います。

このような回答をしている理由は、この質問内容が鬱陶しいからです。(つまり、いろいろな人に同じような質問をされているためウンザリしているのです。)

また、上がると言って下がると恨まれますし、反対にアドバイス通りに動くと付きまとわれる可能性があるのも大きな理由だと思います。

話は変わりまして、私も最初の頃、値頃感でトレードしていましたが、これだと、たまたま勝てることはありますが、勝ち続けることができません。

一般社会の常識でトレードを行うと、高確率で破産することになりますが、日本には、学校などで投資やトレードの教育がないため、仕方がないことかもしれません。

ですから、日経225先物取引などのトレードで負けることは、不思議なことではないと思います。(逆に勝っている人は、一般社会でも特殊な方が多いです。)

属に言う「少数派」と呼ばれる部類の人たちになると思いますが、反対に日経225先物取引で負ける人たちは「大衆派」の部類の傾向があります。

ですから、日経225先物取引で勝てるようになるためには、少数派の考え方や行動パターンを理解する必要があります。

簡単に言えば、大衆派と正反対になるのですが、これは、スポーツなどを分析するとわかりやすいです。

スポーツには、野球、サッカー、バスケットボール、バレーボール、テニス、卓球、水泳など、さまざまな競技がありますが、どの競技もルールが異なります。

また、相手に勝つためには、体力以外の分析力なども必要になります。そこで、私はトレード関連の本とは別にスポーツ関連の本を読むようにしました。

すると、スポーツの考え方とトレードの考え方に多くの共通点があることに気付きました。(特にプロ野球選手やプロ野球の監督の本が参考になりました。)

その後、プロ野球の歴代優勝チームを全て見たり、有名な投手や有名な打者の生涯成績を見たり、現在の年俸ランキングを見ると、いろいろな物が見えてきました。

ほかには、高校野球の甲子園出場校の監督別勝敗数や各都道府県の甲子園出場校を見ると、いろいろな物が見えてくるようになりました。

詳しく解説すると非常に長くなりますが、このページでお伝えしたいことは、「スポーツ思考を相場に当てはめると良いですよ!」と言うことです。