日経225先物取引は何も勉強せずに始めると1年以内に大半の方が資金を失うことになりますが、中には、資金を増やせる方もいるかもしれません。
ここで、ある疑問が生じると思います。
それは、「トレードは才能・センスなのか?」と言う疑問です。
これは、ある意味、イエスです。
しかし、多くの方は勉強や練習を行うことで技術(スキル)を習得しています。
冷静に考えるとわかりやすいのですが、日経225先物取引などのトレードは大人になってから始めますので、小中学生の段階では、誰でも、これらに関しては無知です。
しかし、20歳から30歳ぐらいになると興味を持つようになり、その後、勉強をするか、しないかは本人次第ですが、相場の世界に入っていくことになります。
相場の世界には、FXや株式、先物などがありますが、割合的に9割の方が負けていて、残りの1割の方が勝っていると言われています。
では、負けている人と勝っている人は何が違うのでしょうか?
それは、学習量と実践量だと思います。
まず、負け組と勝ち組では勉強量が異なります。
また、考え方も異なりますが、勝ち組はできるまでやり続けます。
具体的には、たくさんの本を読んで勉強したり、デモ口座で何十回、何百回も練習をした後に自分の資金でトレードを行っています。
このように考えると、「才能・センス」と言うのは、本人の努力によって磨かれていくものと考えた方が良いかもしれません。
しかし、何回、何十回と練習してもできないこともあると思います。
このような場合、素直に諦めて別の道を選択することも必要でしょう。
目安とする期間は3年ぐらいが良いと思いますが、1年を一括りに2年、3年と続けると、「自分に合っているのか?合っていないのか?」がわかると思います。
また、「なぜ、勝てるか?(なぜ、負けるのか?)」についても、なんとなくわかってくると思いますが、これは、経験を積むしかありません。