トレード脳を鍛えるために役立つ5つの事

投稿者: | 2017年10月25日

トレードで勝てるようになるための順序は、まず、書店の本で勉強、そして、デモ口座で練習、最後に資金を入金して実践と言うのが大きな流れです。

ですから、書店の本を読んで面白くなければ辞めるのも良いと思います。
また、面白くはないけど、単純に仕事と割り切って望むのも良いと思います。

中には、いきなり、資金を入金して実践される方がいらっしゃいますが、この方法は非常に危険ですので、まずは、デモ口座で練習される方法をオススメします。

または、しばらくの間、チャートを見ておくだけと言うのも良いでしょう。
期間的には、3~6ヶ月ぐらいですが、これは、通常の仕事でも同じでしょう。

不思議な事に1年間、チャートを見ていると、だいたいの動きがわかってきます。
また、3年間、チャートを見ていると、相場観が養われてくるように思います。

その後、5年、10年と続けていくと、どんどん上手になっていくと思いますが、多くの方は、そこに行き着くまでに辞めてしまいます。

よって、結局のところ、コツコツ努力した方がトレードで勝てるようになっていくのですが、これは、会社員の方でも同じようなことが言えると思います。

つまり、新卒で入社した社員のほとんどは5年~10年後は残っていないのです。
よって、どの業界でもコツコツ頑張った人が恩恵を受けるようになっています。

話は変わりまして、トレードは未来予測の繰り返しになるため、あの場所で買っていたら(または、売っていたら)と嘆いても、あとの祭りです。

そのためには、「創造性」や「先見の明」が必要になってきます。
ですから、日常生活で、そのような感性を磨いていかなければいけません。

そこで、オススメなのが次の5つの行動です。
現在はインターネットを通じて、全て低価格(または無料)で行うことができます。

1 音楽を聴く
2 ゲームをする
3 マンガを読む
4 スポーツを観る
5 政治・経済・歴史の勉強をする

「1」の音楽を聴くことに関しては、自分の好きな音楽を聴けば良いと思いますが、歌詞の意味に注力したり、メロディーを意識すると良いでしょう。

「2」のゲームをすることに関しては、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどが良いと思いますが、現在、youtubeなどで鑑賞することができます。

また、昔のゲームを見ることで当時の記憶が蘇ってきたり、小さい頃はわからなかったことが大人になった今、きちんと理解できたりします。

「3」のマンガを読むことに関しては、そのままですが、最近では、トレードに関するマンガも出てきましたので、これらから学ぶのも良いと思います。

私のオススメは、ドラゴン桜でもおなじみの三田紀房さんによる「インベスターZ」ですが、福本伸行さんの賭博マンガ、「カイジ」も勉強になると思います。

「4」のスポーツを観ることに関しては、別のページでも解説しましたが、トレードと言うのは、常に買い方と売り方の戦いです。

よって、どちらにつくかで勝敗が決まりますが、これは、サッカー、バレーボール、バスケットボールなどのコートをイメージするとわかりやすいと思います。

「5」の政治・経済・歴史の勉強に関しても、そのままですが、真実が書いてある政治・経済の本に巡り合うと、現在の日本の状況が理解できるようになります。

私のオススメは、渡部昇一先生や馬渕睦夫先生の本ですが、歴史を学ぶとFXや日経225先物取引のチャートの1日の動きなど、ほとんど気にならなくなります。

このように勉強すればするほど勝つ確率が高くなるのがトレードの面白いところですが、チャートを1週間以上の時間軸で観るようになると負けにくくなります。

最初の頃は、今すぐ、勝ちたい気持ちが強いと思いますが、通常の仕事と同じように3年計画でマスターするように挑めば、破産する可能性は非常に低くなります。