日経225先物取引で破産・大損する人の共通点

投稿者: | 2017年10月25日

日経225先物取引だけでなく、トレードの世界では大損する方が多いそうですが、この理由は、基礎の勉強を飛ばして、いきなり実践に入るからでしょう。

自動車の運転で例えるなら、教習所に通わず(免許を取らず)、いきなり、自動車を運転するようなものです。

自動車の運転には、運転免許の取得が義務付けられていますが、トレードの場合、自由参加になっていますので口座と資金があれば、誰でも始めることができるため、このような悲劇が生まれます。(自業自得とも言えますが…。)

しかし、以下のことを実践すれば、破産や大損を回避することができます。
実践すると、3年ぐらいかかりますが、トレードで勝てるようになるまでの訓練です。

1 書店の本を100冊以上読む
2 デモ口座で200回~300回のトレードを行う
3 デモ口座で勝てるようになれば、50万円~100万円の資金を投入して実践に入る

要するにデモ口座で勝てるようになってから、実践にトレードするようにすれば、破産や大損が避けられるわけですが、素直に実践される方は少ないです。

この理由は、トレードをされる方の99%の方がお金を儲けたい意識が強いからだと思いますが、プロのトレーダーからすると、無知な人が参加してくれることが一番、嬉しいのです。

証券会社の収益は、主に売買手数料になるため、できるだけ頻繁にトレードをしてくれる方が顧客として好ましいことがわかります。

そのため、デイトレードをしてくれる方が一番、良い顧客かもしれませんが、トレードもビジネスと同じように利益を出すことを真剣に考えて行動しなければいけません。

日経225先物取引だけでなく、トレードの世界では退場する方が多いそうですが、このような人達を研究すると退場すべきして退場していることに気付きます。

ですから、このような人達と同じ部類に入らないためにも、まずは、書店の本で勉強するところから始めて下さい。