トレードは身銭を切らないと上手くならない?

投稿者: | 2017年10月25日

日経225先物取引のトレードで成功するための流れを解説すると以下のようになります。 各ステージでの学習時間は異なりますが、大きく分けると3つに分けられます。

1 まず、書店の日経225先物取引の本で勉強する!
2 次にデモ口座で勝てるようになるまで練習する!
3 最後に口座開設を行い自分の資金でトレードを行う!

「1」については説明が不要だと思いますが、デモ口座で勝てるようになっても、実際に自分のお金で行うと負ける方は少なくありません。

その理由は、「損をしたくない!」、「お金を失いたくない!」からだと思いますが、この心境を裏返すと「お金を儲けたい!」になります。

日経225先物取引をされる方の大きな目的は、「お金を儲けたい!」で間違いないと思いますが、この気持ちは、全てのトレーダーが共通して思っています。

また、金融市場には、FX・株式・先物など、いろいろな商品がありますが、どの商品も日々、兆単位の金額が動いています。

このような現実を客観的に理解できるようになると、冷静にトレードができるようになると思いますので、まだの方は、このような心境になるまで頑張って下さい。

最初の頃は感情のコントロールを行うのが難しいと思いますが、この問題を解決するためには、とにかく慣れるしかありません。

また、お金を「大切な物」と思わないようにしなければいけません。
そのためには、一種のマインドコントロールが必要かもしれません。

私自身、日経225先物取引などのトレード資金は別物として考えているため、失敗しても、あまりイライラすることはありませんが、日常生活のお金とトレードのお金を分けて考えることは非常に重要だと思います。

また、このような発言をすると笑われるかもしれませんが、私の場合、日経225先物取引は数字が動いているだけの「ただのゲーム」として考えています。

よって、「今週は売りが有利か?(買いが有利か?)」と言うことを機械的に考えていますので、勝っても負けても感情に大きな変化がありません。

もちろん、勝つと嬉しいですが、負けたショックで寝込むことはありません。
この辺りは、性格にもよりますが、とにかく経験を積むことが大事です。

最後に「日経225先物取引は身銭を切らないと上手くならないのか?」について私なりの考えをまとめたいと思います。

この質問に対する回答ですが、まず、身銭を切らないと上手くならないのは間違いありませんが、デモ口座で勝てるようになってから身銭を切ることが大事です。

なぜなら、「デモ口座では負けるけど実践では勝てる!」と言う人は、あまりいないからです。(これは、FXや株のトレードでも同じことが言えます。)

何度もお伝えしていますが、トレードは慣れることが大事です。
そのためには、長い間、チャートを見てトレードを繰り返すしかありません。

すると、ある日、数字が動いているだけだと思う日が来ると思いますが、そのような状態になると、日経225先物取引などのトレードで勝てるようになっていると思います。