私自身、18歳から21歳ぐらいまでの3年間、パチスロに熱中していたのですが、この時、発見した勝利の方程式は「新台入荷と新装開店を狙い、それ以外の日は行かない!」と言うものでした。
しかし、この方法だと新台入荷と新装開店の広告が入るまでの間、非常に暇です。
そこで、毎週のように週末にパチスロに行くようになると負けが増えてきました。
パチスロの場合、顧客同士もライバルになりますが主な相手はお店になります。
お店によって遠隔操作もありますが、基本的にお店が儲かるようになっています。
ですから、毎日、通って朝から夜まで打ち続けると、かなりの確率でお金を失うことになると思いますが、これは、日経225先物取引などにおいても、同じ事が言えると思います。
その証拠にパチスロでマイホームを建てたと言う話は聞いたことがありません。
中には、いるかもしれませんが、全体のごく一部の方だけだと思います。
日経225先物取引の場合、時間軸を上げると儲かる確率がグッっと上がりますが、この事実に気付いている方は全体の中でも、ごく一部の方だけだと思います。
ですから、特殊な方は別として、会社員やOLの方が日経225先物取引のトレードを行う場合、日足チャートや週足チャートで分析すべきだと思います。
しかし、この方法を実践するとわかりますが、非常に暇になると思います。
そこで、暇だからと言って、短期売買に走ると、先ほどのパチスロで負けが増えるのと同じようになります。
また、日経225先物取引だけでなく、FXや株の場合、取引しているFX会社や証券会社に自分のポジションは全て見えていると考えておく必要があります。
巷では、ストップ狩りにあったなどの体験談がありますが、FX会社や証券会社は、胴元になるため、これは仕方がありません。
このように考えると、個人投資家や個人トレーダーは不利なように思えますが、資金力が豊富な機関投資家も自分達が損をすることは行いませんので、このような人たちの動きに合わせることが大事になってきます。
具体的には、目の前にあるローソク足のチャートから動きを読み取るしかないのですが、これは、慣れるしかありませんので経験を積んで頑張りましょう。