トレードは他人に教えると上手くなる

投稿者: | 2017年10月25日

日経225先物取引のトレードは、今日から始めていきなり勝てるものではありません。
もちろん、上がるか下がるかの二者択一ですので運が良ければ勝てるでしょう。

しかし、10回、20回と続けていくと、さすがに運だけでは勝てませんので負けが多くなり、時間の経過と共に資金が減り、最終的にはゼロになると思います。

どの会社でも仕事を覚えるまでに約3年かかると言われていますが、日経225先物取引のトレードも通常の仕事を覚えるのと同じぐらいの期間が必要になります。

プロ野球の世界では、1軍で10年、活躍した選手をベテランと呼びますが、どの業界でも10年ぐらい続けると、それなりの成果を上げられる人材になると思われます。

日経225先物取引の場合、毎年、多くの方が市場に参入してきますが、1年以内に多くの方が退場しますので、結局、勝っている人が勝ち続けるだけだと思われます。

では、どうすれば、日経225先物取引のトレードで勝てるようになるのでしょうか?
一般的には、本を読む、DVDを観る、セミナーに参加するなどの方法があります。

ほかには、ひたすらトレードを行い、自分で研究する方法もあると思いますが、選択肢の一つして、他人に教えてみるのも良いと思います。

その理由は、「技術」と言うのは他人に教えることで向上するからです。
つまり、自分のやり方を他人に教えることで自分が上手くなるのです。

私自身、自分の日経225先物取引のトレードノウハウを一冊のノートにまとめていますが、他人に教えるためには、自分が理解できていないと教えることができません。

また、初心者の方に教えるためには、専門用語を省いて教える必要があります。
そのため、他人に教える行為には、高度な技術が要求されます。

中には、「他人に技術を教えると損をするのでは?」と思う人もいると思いますが、インプットだけでなくアウトプットすると上達します。

また、トレードの場合、他人に教えても、その人ができるかどうかは別問題ですし、多くの方は、すぐに辞めていきますので心配する必要はありません。

もちろん、お金をもらっていれば、きちんと教える義務が生じると思いますが、残念ながら、多くの方は、王道を行かずに違う方向に行きがちです。

具体的には、「1日30分!毎月、日経225先物取引で100万円稼ぐ方法!」などの情報商材を購入したりするのですが、このような商品に手を出さず、真面目に努力をすれば、勝ち組に移行できる可能性は高くなると思います。